2009年8月24日月曜日

写真教室



沼津のTHE BLUE WATERというカフェーでの写真教室イベントに参加してきました。先生は写真家の遠藤貴也氏です。最近手に入れたEOS5D Mark2をぶる下げて。デジタル一眼レフを持ってきている人は僕だけだったので少し恥ずかしかったのですが、まあ、これからうまくなると言うことで。
で、うまく撮るためにはどうしたらよいかということですが、「被写体が一番きれいに見える光の当たり方を見つけ出す」ということが一番の基本となることでした。そのために、光を反射する白い板を被写体の手前に置いたり、グラスなどの透過光ものではグラスの後ろに白いものを置くなどの工夫が必要になってくると言うことでした。意外だったのは、被写体にちゃんと露出が合っていれば逆光のほうがきれいに写る場合が多いと言うことでした。
最後に遠藤先生が参加者ひとりひとりのポートレイトを撮ってくれました。後日プリントしてお店に置いておくということで楽しみです。それにしても、表情の引き出し方など、やっぱりプロは違うなーなんて思いました。グループに分かれてお互いを撮ってみましょう、なんていわれても恥ずかしくてなかなか出来ないですよね。昼の12時から始まって終わったのが夕方6時ごろと長丁場だったのですが、あっという間でした。

2009年8月13日木曜日

地震

11日朝の地震では、僕が住んでいる三島でも震度5強という揺れでさすがに飛び起きました。考えてみたら、震度5強というのは初めての経験だと思います。滅多なことでは夜中に目を覚ましたりはせず、「ドロボーが入っても、地震が来ても気がつかないねー」なんて言っていたのですが、今回ばかりは起きました。
ところで、東海地震は「唯一予測が出来る可能性のある地震」とかテレビなどで言っていましたが、今回のが予測できないで、本当に予測なんて出来るのだろうかと考えちゃいます。今回のは「想定される東海地震」とは違うということですが、その東海地震の時には2~3日前にわかるんでしょうか。こういう地震の後には必ずと言っていいほど、「実はその前兆が現れていました」みたいなことを言う人がテレビに出たりしてますが、そういう人がテレビに出たりするのは、世の中的にもなんとなく「地震は予知できる」と言うことが信じられているからなのでしょう。
建物の設計においても「震度いくつまで大丈夫なの?」なんてことを聞かれることがありますが、実はこれに答えるのは難しいのです。震度6強の地震が来ても建物が倒壊せず中にいる人の命が助かることを想定した強度が最低基準です、というようなことになりますが、同じ震度でも揺れ方によって建物にかかる力は違ってきますので、震度7だったら絶対壊れるかと言われれば、壊れないかもしれないとしか答えられません。安全の最低基準のようなものは必要だと思いますが、特に個人住宅などの場合は、施主の判断でもう少し耐震性能を選べるような仕組みが必要なんだと思います。

2009年8月5日水曜日

ガンダム



シンガポール在住の友人が一時帰国するということで東京で集まりがありました。といっても昼間からゆるゆるとビールを飲むだけなんですけど。最近はビールといえども飲みすぎると宿酔いになるので注意が必要です。
そのシンガポールからの来た友人が、せっかくのチャンスなのでお台場の等身大ガンダムを見たいと言い出して、飲み会の前に一緒に行くことにしました。今年でガンダムは30周年だとかで、いろいろな関連イベントがあるようです。独自の調査によると、30代後半に差し掛かった私たちの世代の男性の9割は「ガンダム」という言葉に異常な関心を示す(あるいは、関心があるふりをする)という結果があり、それ以外の世代とはガンダムに対する思い入れが全く違うようです。ちなみに、家内に一緒に見に行くかと言ったら、「行かない」と冷たく言われました。
それにしても実物大というのは迫力あるものです。子供の頃プラモデルを作った記憶はあるのですが、この大きさはなかなか想像できません。ちなみに建築の設計でも模型を作って検討することが多いですが、それでも実際に出来上がったものが思ったより大きかったり小さかったりするものです。設計の仕事をしている私たちでさえそうなんだから、クライアントにとって図面から完成形を想像するのはもっと難しいと思われます。出来上がってからこんなに狭いとは思わなかったとか、広すぎるとかならないようにできるだけわかりやすく説明することが大事だと思います。